QUALITY CONTROL
検査室と現場を結び、
飲料の安心安全を守る
2022年入社
品質管理 主任 Y.Y.
木村飲料を選んだ理由
子育てが一段落。もう一度仕事に打ち込みたくて転職を決意
昨年入社したので、当社ではまだ経験1年未満の新人です。前職までは子どもが小さかったので、時間に融通の利く派遣社員として働いていました。その子どもたちも大きくなってある程度手が離れてきたことから、もう一度仕事に全力で打ち込みたくて転職を決意。飲食業界の研究部門で働いた経験があったので、その知識を生かせる会社を探していて出会ったのが木村飲料です。木村飲料のことは、以前から地域密着のユニークな製品を造っている会社として知っていました。そんな折、ちょうど品質管理職を募集していることを知って縁を感じ、入社を希望しました。
現在取り組んでいる仕事
製品と現場、双方にアプローチすることが大切
工場で日々生産している製品の成分分析や微生物試験による品質評価を行い、食品としての安全性はもちろん、味わいや炭酸の量など飲み心地に関わる総合的な品質の維持を担っています。品質管理というと検査室で製品をチェックすることが主な業務のように思われるかもしれませんが、それと同様に大切なのが、品質に問題のある製品を造らない、造らせないという視点。食品安全マネジメントシステム「FSSC22000」の運用を徹底するために、毎日現場に足を運び、ルールに即した行動や考え方をオペレーターの皆さんに共有してもらうことに力を入れています。
現在の目標、将来の夢
仕事の範囲をどんどん広げて、いつかは管理責任者に
当社はアメリカにも飲料を輸出している関係で、アメリカ食品医薬品局(FDA)が定める米国食品安全強化法に則ったPCQIと呼ばれる予防管理の資格者が、品質を管理しなければなりません。そこで、入社後はPCQIのトレーニングコースに通わせてもらうなど、実務の他にたくさんの勉強をさせてもらっています。これまで品質管理に直接携わったことはなかったので、知識や経験が増えるにつれてできることが増えるのがやりがいにつながります。家族も私が正社員として働くのを家事の分担などで応援してくれていますので、いつかは木村飲料の品質管理責任者として、お客様に変わらない安心とおいしさを届けていけたらうれしいですね。